飲食店バイトの「ホールスタッフ」と「キッチンスタッフ」で悩んだら、人と接することが好きならホールを、あまりお客様と関わりたくないならキッチンを選ぶと良いでしょう。
この記事では、ホールスタッフとキッチンスタッフのそれぞれの仕事内容や大変さなどをご紹介します。
飲食店のホールスタッフの特徴
ホールスタッフの仕事内容
飲食店のホールスタッフは接客を担当します。
仕事内容は、
- お客様を席にご案内
- 注文を聞いてキッチンに伝える
- ホール内を回ってサービスを行う
- 料理をお客様の席に提供する
- お客様が帰る際のレジを担当
- 空いた席のテーブルの清掃
があります。
ホールスタッフのメリット
ホールスタッフは、
- 基本的な接客スキルが身に付く
- 丁寧な言葉遣いが学べる
- お客様から感謝される
がメリットです。
キッチンスタッフとは違い、お客様との距離が近いホールスタッフはお客様から直接「ありがとう」と言われる機会があり、やりがいにつながります。
ホールスタッフのデメリット
ホールスタッフはクレーム対応を行う点がデメリットです。接客業である以上、クレーム対応やイヤな客の対応は避けられません。
また、常に人に見られる場所で働くため、緊張感をもって働く必要があるのも、ホールスタッフのデメリットと言えるでしょう。
ホールスタッフに向いてる人
ホールスタッフは接客を担当するので、人と接することが好きな人に向いています。接客では、丁寧な言葉遣いや臨機応変な対応力が求められます。
飲食店のキッチンスタッフの特徴
キッチンスタッフの仕事内容
飲食店のキッチンスタッフは調理を担当します。
仕事内容は、
- ホールから伝えられた料理の調理
- 洗い場での皿洗い
- 食品の仕込み
があります。
調理と言ってもすでに出来上がった料理を温めたり、野菜を盛り付ける程度なので難しいことはありません。飲食店によっては、包丁やフライパンをほとんど使わないこともあるそうです。
キッチンスタッフのメリット
キッチンスタッフは、
- 接客がない
- 基本的な調理スキルが身に付く
- 盛り付けが上手くなる
がメリットです。
ホールスタッフとは違い接客がないため、多少はマイペースに仕事を進められます。クレーム対応は基本的にホールスタッフや店長が対応するので、キッチンスタッフは関わりません。
キッチンスタッフのデメリット
キッチンスタッフのデメリットは、暑い調理場での料理が大変です。調理中に油跳ねで火傷したり、包丁で手を切ることもあるでしょう。
洗い物を担当すると、洗剤とお湯で手荒れをすることもあります。
キッチンスタッフに向いてる人
キッチンスタッフは調理を担当するので、料理が好きな人や料理に携わる仕事をしたい人に向いています。接客がないので、裏方で頼まれた作業を黙々と処理したい人にもおすすめです。
バイトするならどっち?
人と接することが好きな人には、ホールスタッフをおすすめします。
ホールスタッフにはクレーム対応があり、嫌な思いをすることがあります。ですが、お客様から「ありがとう」といわれる機会の方が圧倒的に多いので楽しく働けます。
接客をしたくない、人見知りな人にはキッチンスタッフをおすすめします。
キッチンスタッフは、裏方で頼まれた料理を黙々と用意していけば良いので、ホールに比べればストレスは少ないでしょう。
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